海外留学を小さな子に増えてきたワケ

留学というと、昔は大学生や高校生がメインと考えられていました。しかし、最近は小学生や、未就学児が親子で海外留学をするというのが多いです。
留学する年齢が徐々に下がってきているのは、様々な理由が考えられます。まず、渡航費が安くなってきました。飛行機代のみで何十万円とかかることがなくなり、海外へ行くことが手軽なものとなりました。次に、国際化というのが言われるようになり、小さな頃からの英語教育が重要だといわれ始めました。人間の脳細胞が増え、言語を覚えるのに最適だとされるのは18歳までだといわれています。日本人の平均70歳~80歳の人生の中では、あっという間の短い期間なのです。これからは英語が必要だとされているなかで、できるだけ苦労をさせずに済むようにと親御さんの意向によって、日本で英会話スクールや塾に通う子もいますが、やはりできるだけ実用的なネイティブに近い自然な英語を身に着けてほしいと考える方は、子供が小さなときに英語圏の国に短期でも留学・ホームステイをさせようという方は大勢いらっしゃいます。
そして、何よりも一番の変化は、海外・外国に対する人々の考え方の変わりかたです。外国というのは、銃刀法の認められている国も多くあります。日本は世界の中でもトップクラスに殺人事件や、強盗、スリなどの犯罪発生件数が少ないです。日本は小さな国、さらに島国なので、多くの民族が一緒に生活をしているわけではないので、お互いに争いあう必要がなかったので、人々は独自の文化を作り上げていきました。そんな中では、銃もお互いに奪い合うことも必要ではありませんでした。なので、海外というと、危険だという印象が日本人のなかにはあります。しかし、最近は、各国で治安がよい地区というのが作られてきて、日本人が旅行をしても安全な地域・区域ができてきました。そのことから、海外旅行をする人達が増えてきて、人々は海外を身近に感じることができるようになってきましたし、安全な場所ならば旅行をしようと思えます。そして安全だと分かったからこそ、子供を行かせて語学学習・文化交流をさせてあげようと思いつくようになってきました。
このようなことから、大学生などの自分の責任がとれる年齢になるまで海外留学を待つようなことは少なくなり、小さなうちからいろいろな経験を積むことができます。このような風潮はきっとこれからの国際社会に対応していく子供たちがうまれていくのでしょう。